両面ディグニクスの浜本由惟が伊藤美誠に大健闘[全日本2019]

浜本由惟、女王・伊藤美誠に善戦も…逆転負けで涙/スポーツ/デイリースポーツ online

序盤からサーブで積極的に仕掛け、主導権を握った浜本だったが、2-2で迎えた第5ゲームでジュースの接戦を落とし、力尽きた。

想定通りの試合展開に持ち込むことはできたというが「ベンチコーチのおかげだと思うし、用具のおかげだとも思う。自分の力はあんまり…」とうつむき、言葉少なだった。

太字の部分。あまりこういうことを選手って言わないんですよね。あえて用具を強調したってことは、やっぱりディグニクスが好感触だったのでしょうか。

浜本由惟は現在両面にディグニクスを貼っています。
浜本由惟(JPN)|契約選手|バタフライ卓球用品

f:id:PingPONG:20190118132255p:plain

フォアがディグニクス05で、バックはディグニクス80でしょうか?水谷と全く同じ構成ですね。

選考レースにディグニクスが与える影響

もしかしたら今年のオリンピック選考レースは、ディグニクスが影響するかもなあと、そういうことも思いました。

テナジー使用者はディグニクスに替えられるけど、VICTASやニッタク契約でバタフライ用具を使えない選手はどうするのか。

男子だと丹羽、吉村和弘などはVICTASなのでV15を使わざるをえません。
女子はニッタク契約が多く伊藤は両面ニッタク、石川もフォアはニッタク系粘着です。

ディグニクスがテナジーよりも格段にいい性能だとすると、卓球の勢力図も変わるかもしれません。