VJ>07 Regularの性能を予想する

VICTASから2019年4月に「VJ>07 Regular」が発売されます。

スピン系高弾性裏ソフトというカテゴリーで、まあようするに「かなり高性能な高弾性」って感じ。マークVより性能は高く、入門向けテンションの一歩手前って感じでしょうか。
中学1年生の1〜2枚目にいいんじゃないの?と結構期待しています。

定価3500円の実売3000円ぐらい

定価は3500円で、消費税8%で2割引きなら実売3024円になります。消費税10%に上がったら3080円。値段もまあまあ安い。ライバルラバーを価格ごとに並べてみましょう。

4000円 ヴェガヨーロ ファクティブ
3800円 フライアットスピン
3700円 ライガン
3500円 VJ>07 Regular
3200円 マークV ヴェガイントロ

マークVが定価3200円ですから、少し高い。でもヴェガヨーロなどの4000円よりは安い。ふむ。いい感じの値付けじゃないでしょうか。

硬度は硬度42.5(ドイツ基準)とベスト

42.5度は初心者〜初級者にはベストな硬さだと思います。フォアでもバックでも使える絶妙な硬度。食い込みすぎないのでレシーブやブロックがやりやすく、ツッツキもさほど浮かない。しっかり打てば食い込むのでドライブも覚えやすい。

中学1年生の1枚目にマークVの1.8を張って、8月頃に2枚目フォアとしてVJ>07 Regularの2.0mmを張ると、いい感じのドライブ型養成ラバーになってくれそうです。運動神経のいい子だったら3枚目フォアはファクティブやヴェガヨーロにステップアップ。うん、良さそう。

現代的な入門ラバーとしての位置づけを確保できるか

VJ>07シリーズは中級者向けということですが、「高弾性」で「3500円」という値付けからして、初心者でも十分使えそうな気配は漂ってきます。現代的な入門ラバー、といった位置づけになるかもしれません。

打倒マークVで登場したヴェガイントロやヴェンタスベーシックなどは、そのスポンジの硬さが嫌われて?あまり幅広い層に使われている感じがしません。やっぱり初心者にはマークVやVJ>07 Regularが採用している42.5度がベストなのかなと思います。

初級者のバックにも使えそうですし、わりと売れるラバーになるかもしれません。