ディグニクスはテナジーの2倍長持ち?コスパと耐久性の関係とは

2019年の春に発売予定のバタフライ次期トップラバー・ディグニクス。
バタフライの公式サイトによると「従来の2倍シートが長持ちする」らしいです。

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シート|ディグニクス05スペシャルサイト|バタフライ卓球用品
これまでの開発で培った耐久性向上の配合技術を活用して、摩耗耐久性を倍以上に向上(※)させることに成功した。
※バタフライ独自のラバー耐久試験の結果から判断

ラバーってたいていの場合スポンジの劣化より先に、シートの引っ掛かりが悪くなるんですよね。ツルツルしちゃって滑るようになるので新品に替えざるをえない。

テナジーよりもディグニクスが2倍長持ちするのであれば、テナジーより少し高くなっても全然OKっぽい。っていうか大歓迎ではないでしょうか。

耐久性とコスパの関係

もしテナジー05を実売9000円で購入して3ヶ月使うとしたら、1ヶ月あたり3000円。


ディグニクス05が仮に10000円として、
3ヶ月使う→1ヶ月3333円
4ヶ月使う→1ヶ月2500円
5ヶ月使う→1ヶ月2000円
ということになります。

3ヶ月使用テナジーが毎月3000円なのに対して、ディグニクスは4ヶ月以上使えればコスパは良くなるというわけ。
これは期待…期待ですよ!

シートの耐摩耗性が2倍だから、使用期間が2倍伸びるとは限りません。現実的に6ヶ月使うのは無理でしょう。でもテナジー3ヶ月の人が4ヶ月に伸ばすのは多分大丈夫だと思うんですよね。

バックにロゼナならかなり安くなる

両面ディグニクスを張る超トップレベル選手はともかく、おそらく一般層の中上級ならフォアだけディグニクスとかになると思います。ディグニクス05はテナジー05よりも硬いので、バックはちょっと厳しい可能性あるし。

フォア…ディグニクス05(4ヶ月使用)
バック…ロゼナ(3ヶ月使用)

こんな感じの組み合わせだと、1ヶ月あたリのコストはディグニクス2500円ロゼナ1620円で、合計4120円ってことになります。両面4000円ちょいなら結構リーズナブル。夢のディグニクス生活も現実味を帯びてきます。

「ディグニクスは高そう」っていうネットの声が大多数ですが、耐久性がテナジーよりもアップしていると考えれば、むしろコスパは良くなっている可能性が高い!と私は見ています。

まさか定価12000円とかはありえないよね・・。