2019世界卓球の中国代表が発表される。馬龍が復帰!

2019年の世界卓球中国代表が発表されました。
注目の馬龍は代表復帰!


()内の数字は世界ランクです。10位以内だけ。

男子

馬龍 - 2017、2015シングルス優勝
ファンジェンドン(1)
キョシン(2)
林高遠(3)
梁靖崑

男子は馬龍の代表入りが最大のサプライズ。ヒザの故障で引退説も流れていましたが、なんとか間に合わせてきました。ただどうなんでしょうね…。去年の8月?が国際大会出場の最後。華々しい復帰とはなりそうにありません。個人戦は間違いなくこれが最後になるでしょう。来年の団体戦も出場があるかどうか微妙です。

契約選手の梁靖崑が選ばれてヤサカはニッコリしていそう。ラケットはアルネイド、ラバーはラクザXを使っている模様です。

優勝候補の筆頭はもちろんファンジェンドン。前回2017の悔しい準優勝のリベンジなるか。

女子

丁寧(1) - 2011、2015、2107シングルス優勝
劉詩雯(5)
陳夢(3)
孫穎莎
王曼昱(6)

世界ランク2位の朱雨玲が外れて劉詩雯が代表入り。
最近の劉詩雯は海外選手に取りこぼしが多かったので意外です。

絶対女王として君臨してきた丁寧ですが、今回はそこまでの存在感がありません。予選会優勝の陳夢、孫穎莎や王曼昱の若手も含めて、全体的には強いけど、絶対エースがいない、そんな印象。

1995年の天津大会で優勝した鄧亞萍から続くシングルス連覇が、いよいよ途切れる可能性も無くはない。ちなみに1995年からは金銀すらも中国が独占しています。

このメンツを見て小粒なんて口が裂けても言えませんが、それでも今の伊藤美誠なら…と期待感が高まるのも事実。まあこの手の期待をことごとく潰してくるのが、卓球王国中国なんですけど。

今年の世界卓球は2019年4月21日(日)~4月28日(日)まで、ハンガリーのブダペストで開催されます。頑張れ日本!