東京五輪への道
韓国オープンで早田ひな1回戦負け。 またしてもポイントを積み重ねられず、東京オリンピックが遠のいてしまいました。 ・・・って、こう書いてしまうと早田ひなの成績が全然振るわないように見えてしまいますよね。 でも実際は違います。韓国オープンの予選…
今回は男子の東京オリンピック選考に大きく関わる、ワールドツアーの協会派遣状況をまとめてみました。 そのうえで「大島祐哉の干されている疑惑」について考えてみたいと思います。 ワールドツアーに派遣 = 協会から期待されている ワールドツアーに出場す…
前半戦は3強がリード 6月のジャパンオープンが終わり、東京五輪レースもあっというまに半分が過ぎました。 ジャパンオープン終了時点のポイント状況をまとめてみましょう。まだ有効大会数が選手ごとに異なるため、単純に2019の累計ポイントで比較しても意味…
香港オープンでは伊藤が準優勝で1440、平野がベスト4で1170を獲得。6/9香港オープン終了時点のポイント状況です。 名前 ポイント 大会数 1大会あたりポイント 伊藤 6930 5 1386(1位) 平野 7540 7 1077(2位) 石川 6415 6 1069(3位) 加藤 5695 7 813(4位) 早田…
6月2日中国オープンが終了した時点でのポイントです。伊藤美誠が一歩抜け出しそうな気配が漂ってきました。 名前 ポイント 大会数 1大会あたりポイント 平野 6370 6 1061(3位) 石川 5695 5 1139(2位) 伊藤 5490 4 1372(1位) 加藤 5155 6 859(4位) 佐藤 4810 …
前半戦の山場、世界卓球2019も終わりました。 シングルスでは全員メダル無しに終わったため、そこまで大きなポイントを加算した選手はいませんでしたね。 現在のポイントを確認してみましょう。1.平野 5470 2.石川 4795 3.伊藤 4025 4.加藤 3800 5.早田 3750…
東京オリンピック出場に大きな影響力があるカタールオープン。年間6大会しか開かれない「プラチナ」という格の高い大会で、なおかつ1ヶ月後の世界卓球の前哨戦といった位置づけなので、日本選手は相当気合い入っていたでしょう。しかし準々決勝まで女子トッ…
東京五輪ポイントは2019年の大会(プラス2018年の世界卓球)のポイントだけで決まります。 つまり現在の世界ランクは「見せかけ」であって、事実上の東京五輪ポイントは別なんです。ポルトガルオープン、オマーンオープンの連続優勝で、3月25日現在、早田ひな…
逆転での東京オリンピック出場を狙う早田ひなが、オマーンOPの準決勝でライバルの平野美宇に完勝しました。その後の決勝でも台湾の鄭怡静(世界ランク8位)を全く寄せつけず優勝。期待のサウスポーが本格開花した模様です。www.youtube.comチキータ・逆チキー…
いよいよ本格化してきた東京オリンピック選考レース。 今回は水谷隼と丹羽孝希のサウスポーの2人について考えます。まず前提知識として、東京オリンピックの代表枠は3人。 世界ランク2人が自動的に選ばれ、3人目はダブルスでの相性を考慮して卓球協会が選び…
東京五輪への道がいよいよ本格化する3月。 オリンピック選考を兼ねた国際大会も続々と始まります。世界ランク100以内の日本選手の出場エントリーと合わせてお伝えします。大会ごとに格があって、得られるポイントが違います。以下のポイントは優勝した場合で…