天野優(サンリツ)が引退

あんまり顔のこと言うのはあれだけど、試合中の顔が凄い好きです。凛々しくて、神々しい。

沢山の応援ありがとうございました。
今年度で引退を決断させてもらったので全日本は最後となりました。
一緒に戦ってくれた人、陰で支えてくれた人を想って戦った全日本は今までで一番最高でした。
沢山の人への感謝でいっぱいです。
まだ3月まで現役なので最後まで精一杯頑張ります！😊 pic.twitter.com/iBiO2ui9sz
— 天野優 (@amanoyu1125) 2019年1月16日

全日本実業団は2位でした！苦しい試合の連続でしたが、自分自身凄く良い勉強をさせてもらいました。勝つという事の難しさを改めて感じましたが、このチームで戦えて本当に幸せだなぁと思いながら試合をしていました😎
温さんがくれた写真&ツッコミどころ満載の小4の写真。笑
また頑張ります👍✨ pic.twitter.com/wUgJtmmito
— 天野優 (@amanoyu1125) 2017年7月25日

そんな天野優選手が今年3月の東京選手権で引退だそうです。つまり全日本は2019で最後。

まだ26歳。サンリツでも主将を務めているのに、早くないか？びっくりしました。

小学校時代は石川佳純のライバル

石川佳純とは同学年で、小学校時代は天野が早く頭角を現す。4年生のカブでは天野が優勝。5年生の時に直接対決で石川が敗れ、そのときのことを10年以上経っても鮮明に悔しさと共に覚えていたそうだ。

石川佳純異端の戦型の原点…貫いた超攻撃型「絶対に間違いじゃない」― スポニチ Sponichi Annex スポーツ
１０年以上たっても忘れられない負けがある。世界ランキング４位の石川が最も悔しい敗戦に挙げたのは、小学５年の時。０３年の全日本選手権ホープス（６年以下）準々決勝で同学年の天野に敗れた試合だった。

面白い記事なのでぜひ読んでください。小学生の頃はバック表の方が勝ちやすいですよね。特に女子は。それでも裏裏の本格派を貫き通した石川佳純の原点が、天野優の敗戦にあったというストーリー、なんかいい。

日本初のメダルを獲得した石川佳純に影響を与えたという点で、天野優の卓球人生も大いにオリンピックに関わっていることになる。

サンリツ一筋で社会人で結果を残した天野優ですが、日本代表クラスにはなれなかった。でも、こういう選手がたくさん日本にはいるからこそ、全体の選手層も厚くなり、石川佳純のようなトップ中のトップ選手にも影響を与えている。

水谷、張本、伊藤美誠、石川佳純ばかり注目されるけど、そういうトップ選手と競い合う選手たちがいるからこそ、トップ選手もメダルをとれるほど強くなった。

そう考えると、天野優選手も日本のメダルに貢献した1人なんだなあと。お疲れ様でした。