スプリングスポンジXが明日、2019年1月7日発表

いよいよ明日、バタフライからスプリングスポンジXが発表されます。

f:id:PingPONG:20190106145602p:plain
スプリングスポンジX

2008年に登場してグルー無き卓球界をリードしてきたモンスターラバー「テナジー」。そのテナジーの性能は「スプリングスポンジ」によってもたらされていたと言っても過言ではありません。

他のメーカーが決して真似できない独特かつ高性能な打感を持つスプリングスポンジですが、発売から10年経ってようやく改良版のスプリングスポンジXが出ることになりました。

2019年1月7日にバタフライは、スプリングスポンジXが搭載された新ラバーを発表する予定です。すでにITTFに提出されたラバー公認表から察するに、名前は「ディグニクス」になることが濃厚です。またテナジーと同様に05、64、80といったシリーズ化されることもほぼ確定。

そのあたりのことはすでに以下の記事でも触れています。

pingpong.hatenadiary.jp

  • スプリングスポンジXがどのような性能を持つのか
  • 旧スプリングスポンジから何が改良されたのか
  • 重さは変わらないのか
  • テナジーは併売するのか

これらのことは1月7日になれば判明するでしょう。

スプリングスポンジXの価格は?

スプリングスポンジX搭載の新ラバーの価格、気になりますよね。

まあテナジーより安いってことは無いでしょう。同価格ならいいけれど、さらに高くなるとちょっと厳しい。

ここ10年で卓球の道具価格は徐々に上がっています。その原因はバタフライによるところが大きいわけで、これ以上の高騰化は避けて欲しいなあと思わずにいられません。デフレ脱却できていない日本にとって、今のラバーの価格はギリギリです。

テナジーと同等の価格であれば、テナジーとの価格・性能面での差別化ができなくなるし、かと言って安いってことはまずないでしょう。高くなるにしてもプラス500円ぐらいにとどめておいて欲しいところです。