恐怖のシード下、吉村和弘[2019全日本]
いよいよ全日本卓球選手権2019(2018年度)が迫ってきました。今年は大阪での開催です。
こちらが今年のシード選手の振り分け。
http://www.japantabletennis.com/zennihon2019/wp-content/uploads/2018/11/ms.pdf
全日本卓球は前年度の成績によってスーパーシードが決まり、上位選手がうまくバラけるようになっています。
とはいえ、実力上位の選手が順当に勝ち上がっているとは限りません。めっちゃ強いけど去年は早々に敗れた選手がシード落ちして、序盤で有力選手同士が当たってしまうということもあります。
現在の日本男子トップ3は張本、水谷、丹羽でしょうが、このうち丹羽は去年の全日本では結果を残せていません。そのため水谷とは最短で準々決勝で当たることになっています。
最近絶好調の吉村和弘はシードに入っていない
あけましておめでとうございます🎍
— 吉村 和弘 (@yoshikazu0728) January 1, 2019
今年のテーマは、「強」です。
去年以上に更に強く、そして安定感ある強さをつけたいと思ってます✌️
今年もよろしくお願いします🤲🤲
まずは全日本、1つずつ頑張ります💪 pic.twitter.com/pN2aT367Be
2018年12月時点で、私が最も勢いのある男認定をしている吉村和弘。一昨年の全日本2017で準優勝した吉村和弘ですが、去年は早々に負けてしまったのでシードに入っていません。
その吉村和弘がどこのシードに入ったかというと…松下海輝選手のところ。上のシード画像だと右上から3番目のところですね。
去年3位のマツケンブロックです。
マツケンブロックの有力選手
マツケン(木下マイスター)、松平賢二(琉球)、吉田(岡山)、戸上(埼玉)、木造(愛知工業大学)、龍崎(明治大学)
目につくのはこのあたりでしょうか。マツケン兄弟や吉田からすると初戦で吉村和弘と当たる可能性も十分あっただけに、シード下にいるとはいえ一安心というところでしょう。
吉村和弘は2017の快進撃を再現できるか?
大学2年時の全日本2017では決勝で水谷に破れるも準優勝。その時以来の快進撃が吉村和弘には期待されます。世界選手権代表選考会では堂々の1位突破。Tリーグでも絶好調で、1ゲームマッチとはいえ張本に2連勝中。
2019年、1番伸びる選手になりそうな吉村和弘の快進撃に要注目です。