ニッタクのラバー
ニッタクと言えばボール。
特に今のプラ混乱期時代では絶大な信頼感で、普通の趣味レベルでやってる社会人でニッタク以外のボールで練習している人はほとんど見かけない。
じゃあニッタクのラバーはどうでしょう?
ぶっちゃけちょっと地味なイメージがあった。
でも最近の卓球王国ランキングではトップ10のうち半数近くがニッタクで占められている。
2015年1月
3年前の裏ラバーランキングを見てみる。
テナジー05(バタフライ)
テナジー64(バタフライ)
テナジー05FX(バタフライ)
ヴェガヨーロ(XIOM)
ラクザX(ヤサカ)
マークV(ヤサカ)
ラクザ7 ソフト(ヤサカ)
テナジー80(バタフライ)
ファスタークG-1(ニッタク)
ヴェガアジア(XIOM)
・メーカ別ランクイン数
バタフライ:4
ヤサカ:3
XIOM:2
ニッタク:1
となっている。
TOP10にニッタクは1つしかランクインしていない寂しい状況だった。
2018年1月
現在のランキングはどうか。
ニッタクの躍進っぷりが伺える。
ファスタークG-1(ニッタク)
ロゼナ(バタフライ)
テナジー05(バタフライ)
ヴェガヨーロ(XIOM)
ファスタークC-1(ニッタク)
マークV(ヤサカ)
ファスタークS-1(ニッタク)
V>15 エキストラ(VICTAS)
ファクティブ(ニッタク)
ラクザ7 ソフト(ヤサカ)
・メーカ別ランクイン数
ニッタク:4
バタフライ:2
ヤサカ:2
XIOM:1
VICTAS:1
ニッタクは4つもランクイン。
この月に限らず、ファスタークのG-1、C-1、S-1が安定してトップ10に入り続けているし、4000円台のテンションラバーとしてヴェガシリーズを狙い撃ちしたファクティブも常時トップ10に入るようになった。
この月はランクインしていなけどフライアット スピンもトップ10の常連に近い。
月によってはフライアット スピンをいれて5つがニッタクの時もある。
3200円の今時の高弾性入門ラバーが待たれる
あとは3200円でマークV以上の性能を持った入門高弾性ラバーが出れば、ラインナップ的には完璧に近いですね。
トップ層:ファスタークG
中上級:ファスタークC、S
初中級:ファクティブ、フライアットスピン
入門: ←ここがイマイチ弱い
入門者が貼るラバーと言えばマークVが圧倒的に売れていて、その対抗場として2017年に発売されたヴェガイントロは売上ランキングにはあまり入ってこない。
そのぐらいマークVが圧倒的な存在感を誇ってるわけですが、ニッタクにもここに挑戦して欲しいところです。