新世界ランキングシステム導入

あけましておめでとうございます。

2018年1月から世界ランキングの算出システムが変わりました。
そのおかげで、上位陣は奇妙な顔ぶれになっています。

男子

1 オフチャロフ(ドイツ)
2 樊振東(中国)
3 ボル(ドイツ)
4 林高遠(中国)
5 許昕(中国)
6 丹羽
7 馬龍(中国) ← 15金、16金、17金
7 黄鎮廷(香港)
9 ゴジ(フランス)
10 松平健太

女子

1 陳夢(中国)
2 朱雨玲(中国)
3 馮天薇(シンガポール)
4 石川
5 伊藤
6 平野
7 鄭怡静(台湾)
8 王曼昱(中国)
9 杜凱栞(香港)
10陳幸同(中国)

21丁寧(中国) ← 15金、16金、17金



うーん…。

注目すべきはやはり馬龍と丁寧。
なんたって15年世界選手権、16年リオ、17年世界選手権のシングルスを優勝しているんですから。
まさに最強の2人のはずなのに、軒並み下位に下がっちゃってるのは辛いものを感じますね。

こんなの世界ランキングとは呼べないじゃん!っていう批判も結構あるみたいです。

ワールドツアーにあまり出ない中国トップ選手のポイントは、今後あまり上がらなくなりそう。
グランプリファイナルとかワールドカップもそれなりに大きな大会かもしれませんが、やっぱり卓球の華は世界選手権とオリンピック。
もう少し評価してポイントを底上げしてくれないと、今後もちょっとアレなランキングが続きそうです。