セレロウッド(CeleroWood)とFORTIUS FT ver.D
気になるラケットが2つ。
Stiga セレロウッド(CeleroWood)
Celero Wood Table tennis blade - STIGA Table Tennis
- インフィニティVPSを大人しくしたような感じ
- オルエボからのステップアップに良さそう
こんな感じの声がささやかれるStiga期待の5枚合板新作ラケット。
ダイヤモンドタッチ加工が施されているので、恐らくオルエボよりはだいぶインフィニティに近い気がする。
Stigaのスペックはこんな感じ。
CONTROL: 74
SPEED: 95
中央左側の赤丸がセレロウッドの位置。
こうやってみるとオルエボよりも少し固くした程度で、弾みはインフィニティやクリッパーよりちょっと落ちる程度なんですね。
続々・展示会はスティガへ | 卓球王国BLOG | 台隅をつつけ! | ゆう
- インフィニティをもう少し大人しくしたブレード
- インフィニティは5枚合板なのに硬くて弾きすぎてしまう。セレロウッドは少々寛容になっています。しかし、インフィニティ的攻撃時の弾み、飛距離、ボールの重さを維持。
- (板厚は) 5.5mm
- 数字ではローズのほうが弾みますが、セレロのほうが板厚が少々あるので、ミートは弾みます
とのこと。
これは期待!薄いぞ!
クリッパーは厚すぎて表みたいに弾く人とか上級のドライブマンににはいいかもしれないけど中級レベルのドライブマンにはちょっと辛い。セレロウッドはそういう層にどんぴしゃっぽくて良さそう。見た目も落ち着いてて好き。RTRとかちょっとねえ…。
ちなみに7月からは長らくStiga製品を扱っていた代理店のユニバーではなくてStigaが直接日本市場を管理するらしいです。多分このタイミングでセレロウッドも発売なのかな。
価格予想ですが、インフィニティVPS(12,000円)よりちょっと安い程度でしょう。10000円を下回る事は無さそう。
FORTIUS FT ver.D
ミズノの看板ラケットFORTIUS FTに新ラケット登場。
16,200円と、そこそこ安くて高性能な木材ラケットっていうFORTIUS FTのイメージをぶっ壊してきました。
見た目はフォルティウスFTと全く別物ですが、
— ゆう(卓球王国編集部) (@yu_okoku) 2017年5月22日
デュアルウエブ以外の合板構成はFTと全く同じ。
素材を変えてなければ、燻製もしていない。板は染色です。 https://t.co/Of3ovNgTh6
ってことで表面の板の色が違うのは染色だそう。
7枚+2枚素材とのことなのでFTの構成のどこかに素材を入れただけなのかな?
徐々にFORTIUS FTラインナップも増えてきましたが、オリジナルぐらい評価を受けているラケットが出てこないですね。一時期はスワットのような存在になるのかなと思ったんですが…。スワットはオリジナルは相変わらずバカ売れで、他の派生ラインナップもそれなりに売れてるんですがね。