androのラザンターの評判やいかに

ラザントシリーズを廃盤にしてまでも発売したandroのフラッグシップラバーの「ラザンター」。

pingpong.hatenadiary.jp

ここで自分が書いた予想は見事に全部裏切られましたね。
「ヴェガに対抗できるようなスピン系テンションを定価4000円前半で出すんじゃないか」なんて書いてた自分が恥ずかしくなります。

むしろ定価は6000円オーバーとさらに高くなってる。

定価4000円のスピンテンション市場は売れ筋

「定価4000円程度のスピンテンション」ってのは超売れ筋なんですよ、今の日本では。
だって用具って圧倒的な競技者を誇る中高生にどれだけ売れるかで決まるでしょ?

andro張ってるのは大人の用具マニアだけ。
中高生のスピンテンションならヴェガが圧倒的に多く、レベル高くなるとファスタークやv15が増えてくるイメージ。

だからここを狙ってニッタクもファクティブっていう4000円スピンテンションを投入してきた。
これは指導者層にも受けが良さそうで売れるんじゃないですか。
ヴェガヨーロの対抗馬になりうるでしょう。

なぜandroはこの市場に参入しないのか。

androは日本国内向けにラバーを作っているわけじゃない

ようするにandroって日本国内のニーズに対してラバーを作ってないんでしょう。
なんたって本社はドイツの卓球ショップなわけだし。

いくらTSPが代理店とは言えヴェガを作っているのは韓国のXIOM。
このメーカーのラバーが初中級に爆発的な人気を博してるという事実を踏まえて、androもそのポジションを狙ってくるんじゃないかと思ったんですけどね。

とにかく今のandroって知名度無いに等しいですよね。
たまに中高に行くんですがandro張ってる子なんてほとんど見たことないです。

実売3000円台でスピンテンション出せばある程度は売れるし、ブランド力も高まるし。
良いことだらけだと思ったんですけどねえ。

評判はどうなんだ

まあ話逸れましたけど、別に中上級向けの実売5000円付近のラバーに特化するのは別にメーカーの勝手なので自分がとやかく言えることじゃありません。

でもね、肝心のラザンター自体が正直評判がいいようには見えないです。
WRMがかなり煽って宣伝してましたけど。

elevenam.club

コメント欄まで含めて不満爆発。
WRMはandroの重要販売チャネルだし、別にandroの宣伝するのはいいんですよ。
ステマなんかじゃなくて普通の営業活動です。

でもあまりにも売り文句が強すぎるんですよね。
「ラバーの革命」「テンションラバー以来の発明」はちょっと言いすぎでしょう。
それはいくらなんでもバタフライに失礼だ。

ただショップによると評判は上々だと(ラバーごとの売上比率が書いてあってこれはいい資料)。
アンドロの「ラザンター」ですが、... - トランスポーツ楽天市場店(卓球用品、スポーツ用品、他。卓球ラバーは送料無料。) | Facebook


どうなんでしょうね。
まだ使ってない身でアレコレ評価できないので歯切れ悪い記事になっちゃいました。