早田ひながチャレンジプラス ポルトガルオープン優勝。東京五輪ランク4番手に
ITTFチャレンジプラスってのは、ワールドツアーのちょっと下の大会。賞金も世界ランクポイントも少なめ。
・ワールドツアー プラチナ
・ワールドツアー
・チャレンジプラス ←ここ
・チャレンジ
2019年のチャレンジプラス開催大会は以下の通り。
2月 ポルトガルオープン
3月 オマーンオープン
7月 平壌オープン
8月 ナイジェリアオープン
9月 パラグアイオープン
12月 カナダオープン
ただ今年のポルトガルオープンは結構派手なメンツが揃いました。男子は林高遠やサムソノフ。そして女子はリュウシブンを筆頭に日本女子の中堅クラス(早田ひな、加藤、芝田、橋本)がこぞって出場しました。
そんな中で早田ひなが3回戦で劉詩ブン(リュウシブン)を破り、決勝では橋本を下して優勝しました。
いやあリュウシブンに勝っちゃいましたか。4-2です。リュウシブンは2018年のスウェーデンオープンで伊藤美誠に敗れて以来の海外選手敗戦。
チャレンジプラスの優勝ポイントは1100なので、自分の認識が正しければ、東京選考ポイントでは日本人4番手ってことなります。
東京オリンピック選考レースは、基本的に2019年の世界大会のポイントだけが有効になりますが、例外として2018年の世界卓球団体戦のポイントだけは入ります。
石川、伊藤、平野の主力3選手は2018年団体戦でそれぞれ2250、2000、1500を獲得。早田も一応出ていたんですが出番があんまり無かったので250ポイントのみ。ただ今回の勝利で1100を上積みで合計1350ってことになります。
石川 2250
伊藤 2000
平野 1500
早田 1100+250=1350
全日本では石川を破り3位、そしてポルトガルオープンでの優勝。東京オリンピックに向けて、早田ひなの快進撃が始まりました。
ぴあ (2017-12-19)
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