平野美宇のシングルス代表入りが見えてきたか

香港オープンでは伊藤が準優勝で1440、平野がベスト4で1170を獲得。

6/9香港オープン終了時点のポイント状況です。

名前 ポイント 大会数 1大会あたりポイント
伊藤 6930 5 1386(1位)
平野 7540 7 1077(2位)
石川 6415 6 1069(3位)
加藤 5695 7 813(4位)
早田 4200 6 700(5位)
佐藤 5530 8 691(6位)

ポイント累計では平野美宇がトップ、次に伊藤、石川と続いています。
参加大会数が異なるので1大会あたりのポイントで比較すると、伊藤が1位、平野が2位、差がなく石川が3位という状況に。

ついに平野が石川を1大会あたりのポイントで抜きました。

石川が思ったよりポイントを伸ばせずにいる

ワールドツアーでは抜群の安定感を見せてきた石川ですが、今年に入ってからはいまいちな結果が続いています。中国トップが出てこない香港オープンでは最低ベスト4に進出したかったところですが、720ポイント止まり。無条件で400ポイントが加算されるT2の出場権も現時点では獲得できていません。

平野が元気になってきた

3月頃から取り組んでいるという戦術理解度の向上の成果が出てきているように感じます。絶好調だった頃のような思い切りのいい前陣ドライブがバシバシ決まる場面が増えてきたのは、うまく戦術がハマって相手のボールを誘導できているからでしょう。格下にあっさり負けることが無くなってきました。

団体メンバーとしての初のオリンピック出場はもちろんのこと、石川佳純を抑えてのシングルス代表入りも見えてきました。今後は石川vs平野の2番手争いが激化しそうです。

早田ひなは不運の抽選漏れ

早田ひなは抽選でシングルス出場すらできませんでした。どんどんと厳しい状況に追い込まれています。