卓球で腰を痛めたらどうする!?ロキソニンなど医薬品で改善はしない

やっちゃいました、腰。
30代を過ぎるとあんまり無理しちゃダメですねえ…。

今日は卓球で腰を痛めた時の対処法について書きたいと思います。

腰を痛めた直後にやるべきこと「安静&冷やす」

腰に限らず、手首やヒザなどの関節や、ふくらはぎなどの筋肉を痛めたら必ずやるべきことは以下の2つです。

・安静にする
・冷やす

安静にする

安静っていうのは、ようするに痛めた個所を使わないってことです。
腰を痛めたのなら、腰に負担がかかる行為を一切しない。
卓球はもちろん、重いものを持ち上げるなどの行為は避けましょう。

冷やす

痛めた直後は冷やします。

よく温めるのか冷やすのか迷う人がいますが、腰に限らず痛めた直後は冷やす(アイシング)が鉄則です。

炎症を抑えるために冷やすんですよね。
温めたら逆効果!余計に炎症がひどくなります。

冷却スプレーなどで一瞬だけ冷やしても、あまり意味はありません。
氷水で20分ほどじんわり冷やしましょう。

冷やすときは氷水をビニールに入れて、直接腰に当ててしまうのはNG。
冷たすぎて皮膚がおかしくなります。
タオルを間に挟んで、じっくり冷やしましょう。

このようなアイシング専用のパックがあればベストです。

痛めてから3日ぐらいは冷やし続けて、その後は逆に温めると治りが早くなると言われています。

よくある誤解:痛み止めの医薬品で腰は治らない

ロキソニンなどの痛み止めの医薬品では、腰は絶対に治りません。
フェルビナクなど他の痛み止め成分でも同じです。

これらの成分は、腰やヒザなどの痛みを緩和(和らげる)だけの効果しかありません。
痛みに対して鈍感にさせるといった具合。

痛みの原因となる根本原因には、全く作用してくれないんですよね。
だからロキソニンをたくさん飲んでも治りません。痛みを感じなくなるだけ。

○ロキソニンは痛みを一時的に感じにくくする
×ロキソニンは腰を治療する

これは重要なので覚えておいてください。

レバミピドと一緒に飲むといい

ロキソニン系の痛み止めをたくさん飲むと、胃にかなりの負担がかかります。
長期服用し過ぎると、胃潰瘍や十二指腸潰瘍すらも誘発します。

レバミピドという医薬品は、胃を保護してくれる効果があります。
病院でロキソニン系医薬品を処方されると、たいていの場合はレバミピドも一緒に出されます。

まとめ:とにかく安静にしよう

腰を治すには、安静にするしかありません。
どうしても痛くて日常生活が辛い時に、痛み止めに頼るようにしましょう。

…と言いつつ、あまりの痛さに私も今ロキソニンを飲んでしまいました汗
早く治して思う存分に卓球したいものです。