サーブでネットしても続行するという羽曳野卓球連盟の改革
サーブでボールがネットに当たっても、やり直さずにプレーを続行するようにルールを改正したそうです。
大阪府・羽曳野市の卓球連盟の独自ルールとして導入するそう。
羽曳野卓球連盟の試合では、時間節約のために、今後ネットインをレットとせずインプレイにするそうです。ひとまず何でも、ちゃんとレシーブすれば問題ないけど…早く慣れないとね。
— GAKO@ペン粒 (@gakogako) June 9, 2019
他の協会もその方向で動いているという話は本当なのかな。#レイティング #卓球 #レット #ネットイン #サービス pic.twitter.com/Fq3WoFYXWc
羽曳野卓球連盟って?
羽曳野卓球連盟(はびきの)は、地方自治体の協会の中でもっとも先進的に活動しているところの1つでしょう。
・レイティング(一般、初心者向けが別)
・クラブリーグ
・女子リーグ
・ラージリーグ
こんなにたくさん大会を運営している協会・連盟ってあんまり無いです。
特にレイティングに力を入れている点が特徴的ですね。
羽曳野市自体は人口が11万程度の小さな市ですが、大阪市と近いこともあってレベルの高い大会が常時開催されています。
サーブのネットで続行するメリット
時間短縮
まあ若干の時間短縮にはなるでしょう。試合時間が5%程度は削減できるかな。
揉めない
これが一番メリット大きいんじゃないでしょうか。
サーブのネットほど揉めやすいものはないと思います。
エッジ以上に揉める。
審判がいない場合もあるし、審判がいてもそんなにネット判定に集中してませんよね。
ほとんどの人は得点板だけ担当してますって感じ。審判というより、得点係。
揉めたら自分たちで解決せーや、っていうスタンスの審判も多いです。
揉めないためにもサーブのネットで続行するってのはいいと思いますね。
先日の世界選手権でも色々とありましたし。
サーブのネットってわりと対応できる
通常ラリー時のネットと違い、サーブのネットって対応しやすいですよね。
そこまでゲーム性は変わらないんじゃないかと思います。
羽曳野卓球連盟の動きが全国に広がり、卓球のルールが変わっていくかもしれません。