これは売れるぞ!「ライガンスピン」が2019年秋に登場
2019年秋(10月中旬〜下旬)にヤサカからライガンスピンが登場します。
マークV、ラクザと並んでヤサカの看板ラバーとなった感じのあるライガンの兄貴的なポジションとなるでしょう。
ライガンスピンはライガンよりも硬めでフォアにも使える
ライガンスピン | ライガン | |
---|---|---|
価格 | 3900円 | 3700円 |
スポンジ硬度 | 42.5度 | 42.5度 |
打感 | ライガンよりちょっと硬い | 柔らかい |
重量 | ライガンより3g程度重くなる? | 厚で42g前後 |
初級者 | フォア向き | バック向き |
中級者 | バック向き | 柔らかいのが好きな人のバック |
シート粒 | 太め | 細め |
粒間隔 | 狭め | 広め |
コンセプトは「ライガンよりシートに食い込みにくくした代わりに、しっかり食い込ませられたら回転がさらにかかる」という感じ。
ライガンといえば軽く打ってもかなり食い込む柔らかい打感が特徴的です。
柔らかすぎてフォアにはちょっと心もとないと感じていた人も多いでしょう。
スポンジ硬度は据え置きでシートだけ食い込みにくくしたライガンスピンであれば、初級のフォアや中級のバックに最適なんじゃないかと思います。
相手のボールが速くなってきたり、自分のインパクトが強くなってきたりして、ライガンのシート&スポンジでは食い込みすぎて「ポトッ」と落とすような回数が増えてきた人はライガンスピンに乗り換えると幸せになれるかもしれません。
一般の中学生はフォアがライガンスピン、バックにライガンで3年間余裕で戦えそう。
ライガンスピンの価格は200円アップで3900円
ライガンスピンの価格はノーマルなライガンよりも200円アップして3900円となりました。
高くなったけど、ギリギリ3000円台をキープ。
これはヤサカさんあっぱれですね。
4000円だと強力なライバルのヴェガヨーロッパと同じ価格になってしまう。
たった100円安いだけでも売上には好影響を与えるでしょう。
ちなみにライガンスピンが発売される2019年10月は消費税が10%にアップしています。
それを踏まえて計算すると…
ライガンスピン | ライガン | |
---|---|---|
20%引き | 3432円 | 3256円 |
30%引き | 3003円 | 2849円 |
一般的な実店舗の20%引き(2割引き)だと3432円となります。
ネットショップに多い30%引きだと3003円ですね。
うん、安い。
コスパ良さげの売れ筋ラバーとなる可能性が高いです。
ライガンスピンはちょっと重くなる?
ノーマルライガンのメリットの1つが軽さですが、ライガンスピンはちょっと重くなりそうです。
ノーマルライガンは厚を張って、だいたい42gの個体が多め。
両面張っても85g程度なので、85gのラケットに合わせて170g。
中学生でもしっかり振れる軽さです。
一方でライガンスピンは粒が太くなり、また粒間隔も狭くなっているのでシート重量が増しています。
おそらく2〜3g程度は重くなるんじゃないかなと予想しています。
まとめ
ライガンスピンも売れる気がします。
おそらくノーマルのライガンほどは売れないでしょうが、幅広いユーザーに支持される良いラバーとなるでしょう。
ライガンシリーズがこのまま拡大していけば「ライガン」がいい感じのブランドに育つかもしれませんね。
そのうち「ライガンハード」「スーパーライガン」「ライガンエキストラ」「ライガン7」「ライガンキング」「雷岩(粘着)」とか出てくるかも!?